池袋駅発日帰りバスツアーおススメTop3

日帰りバスツアーは朝から夕方までの時間で、観光やグルメがたっぷり盛り込まれていて、十分に楽しむことが出来ます。日常の疲れを癒し、新たに活力を生み出せるような様々なツアーが各旅行会社で企画されています。ここでは池袋駅発のはとバスツアーの中で、人気のある3つのツアーの行程や各観光スポットの見どころなどを紹介します。

『天橋立と伊根湾の観光を楽しむ日帰りバスツアー』

人気ナンバー1のロングセラーツアー!浅草散策、墨田川下りと東京タワーの東京巡り

浅草下町散策と墨田川クルーズ、東京タワーからの東京鑑賞が売りのこのツアーは東京観光の定番として長く親しまれてきました。リピーターなどの参加者も多く、池袋や新宿発のバスが毎日出ています。池袋発のバスは土日祝日のみで、バス乗り場は池袋駅東口の東京信用金庫横のファミリーマート前です。

このツアーに土日祝日以外の曜日に参加したい場合は、新宿駅東口から毎日出ているのでそちらの利用をお勧めします。また水曜日以外の昼食は「米久本店」ですが、水曜日に参加した場合の昼食は「浅草むぎとろ」のむぎとろ料理になります。

米久は伝統ある名店ですが、このお店も昭和4年創業の老舗です。

はとバスツアー東京巡り浅草観光の見どころ

池袋東口を9:40に出発するバスは途中新宿駅で他のお客さんを乗せた後、迎賓館、国会議事堂や皇居を眺めながら浅草へ向かいます。浅草に到着すると、お楽しみの昼食です。お店は老舗「米久本店」の牛鍋です。米久は明治19年創業で4世代100年以上に渡り伝統の味を守り続けています。

時間は50分もあるのでお喋りしながら、厳選された和牛を使用した牛鍋の歴史深い味を存分に味わいましょう。お腹を満たしたら浅草の自由散策です。散策時間は70分とたっぷりあるので十分観光を楽しめます。浅草寺に参拝したり、仲見世通りで様々なお店を見物したりショッピングなどをしましょう。

昼食後のデザートとして浅草名物の揚げ饅頭や浅草メンチ、黒毛和牛のカレーパンなどを食べ歩くのも良いでしょう。

また浅草文化観光センターの8階展望台から東京スカイツリーや浅草の全景も無料で眺められるので時間があれば寄ってみて下さい。でも道に迷って集合時間に遅れないようにして下さいね。散策を堪能した後は、観光クルーズ船に乗って墨田川下りです。

浅草で乗船し日の出という所まで、川からの景色を見ながら40分間のんびり過ごします。日の出で再びバスに乗り東京タワーに向かいます。

はとバスツアー東京巡り東京タワーの見どころ

東京タワーでは、リニューアルされた大展望台から大都会東京を端から端まで眺めることが出来ます。東京湾やレインボーブリッジの他、天候が良ければ富士山まで見ることが出来ます。足元が強化ガラスになって下界が見下せるので迫力ある光景が楽しめます。

ここで50分楽しんだ後バスに戻り帰路につきます。東京タワーから六本木を通り、夕方には新宿駅に到着して解散です。お土産には浅草雷おこしを貰えます。

茨城のパワースポット三社巡り

訪れる茨城パワースポットは御岩神社、大洗磯前神社と笠間稲荷です。

池袋を7:30又は8:00に出発したバスは常磐道を走って、まず御岩神社に到着します。この神社は茨城県日立市の御岩山の麓にあり、日本最強のパワースポットと噂されています。

1つの神社に沢山の神様を祀っている不思議な神社で、なんと188もの神様が祀られています。この神社にお参りするだけで日本の神様全てにお参りすることが出来ると言われています。境内には苔が自生し、神秘的な雰囲気に心が落ち着きます。

神社がある御岩山は昔から神々が棲む聖地として崇められている霊山で、強く厳格な生気に満ちたパワーを持つ特別な場所とされています。次に向かうのは昼食場所の大洗魚市場です。カキ小屋で頂くのは、サーモンイクラ丼しらすトッピング付きとカキフライ、あんこう鍋です。

茨城の新鮮な海の幸をじっくり味わって下さい。お腹を満たしたら大洗磯前神社に向かいます。この神社は広大な太平洋に面した大洗町の岬の丘上にあり、鳥居に大己貴命(おおなむちのみこと)が降臨されたと言われています。

磯の岬に立つ神磯と呼ばれる鳥居と眼前に広がる大海原の荘厳な光景に心を洗われます。最後に訪れるのは笠間稲荷です。笠間町にあり日本三大稲荷の一つとされています。祀られているのは宇迦之御魂神「お稲荷様」として親しまれている神様で、稲に宿る精霊、食の神様として崇められています。

生命の源である食を司っているので、人間活力の根源である生活や仕事、殖産産業の神様として信仰が広まっています。三社の参拝を終えて池袋東口には18:30頃到着して解散です。昼食代金はツアー料金に含まれていますが、神社でのお守りや御朱印の代金は含まれていませんので各自で負担して下さい。

また参拝する神社への道には舗装されていない場所があるので丈夫で歩きやすい靴で参加して下さい。

奥久慈の名所と茨城を代表する2つの滝を巡るツアー

秋に企画されているこのツアーでは大子町周遊と明治木造校舎旧上岡小学校と月待の滝、袋田の滝を巡ります。

池袋を7:30又は8:00に出発したバスは常磐道を通り、まず袋田の滝に到着します。袋田の滝は日本三大名瀑の1つで別名四度の滝と呼ばれています。

この異名は、四股に落下する様子と、西行法師が「この滝は四季折々に見なければ本当の趣は味わえない」と言ったことからつけられました。紅葉と豪快に落ちる滝を眺めて心をリフレッシュしましょう。最初の滝を鑑賞した後は昼食場所である開所の湯に向かいます。

お食事は、奥久慈しゃも釜めし御前で、味わい深いしゃもの釜めしの他、山の幸を中心に5品程の料理がついています。昼食後は旧上岡小学校の見学です。国登録文化財に指定されているこの小学校は、明治44年に建てられ、現地保存されている茨城県内最古の校舎です。

木造建築や木の廊下、机などぬくもりと趣を感じる明治時代の小学校にタイムスリップした気分を味わって下さい。この貴重な明治の木造校舎は映画やCMなど多くの作品に使われているそうです。明治時代の雰囲気を味わった後は、茨城リンゴ狩りで旬の味を楽しみます。

こちらではもぎたての旬のリンゴを食べ放題です。しっかりビタミン補給しましょう。次に向かうのは、月待の滝です。この滝は裏側に入り込んで見ることが出来る全国でも珍しい滝です。前面から見る景色とは全く違った景色とマイナスイオンを楽しみましょう。

落下する滝の飛沫で濡れるかもしれないので服装に注意して下さい。帰路について、19:00頃に池袋に到着して解散です。各観光地を歩くときは路面が悪い場合があるので歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズで参加して下さい。

また日程や出発時間の詳細は、「はとバス」のホームページで確認してください。

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